株式会社岡田DDS研究所とは?
2021年6月で創立10周年を迎えました。多くの皆さんのご支援のお陰と深く感謝申し上げます。
岡田DDS研究所は、医薬品創製、特に製剤設計のコンサルティング業務を承っております。
所長の岡田弘晃は、東京薬科大学を退職後、名誉教授として、2011年6月に株式会社岡田DDS研究所を設立しました。これまでに20社以上の創薬のコンサルティングを実施してきました。現在は、年間10社ほどのいろいろな製剤設計のお手伝いをしております。
2017年5月、低分子化合物、ペプチド・タンパク質医薬品、オリゴ核酸などの医薬品の1ヵ月~3ヵ月間の長期徐放性注射剤の製剤化におけるフィージビリティ受託試験を実施できるようになりました。また、2020年10月、製剤の最適化検討および国内受託生産企業との協業によりスケールアップ検討を実施し、さらにGMP生産への橋渡しが可能になりました。
※1 前立腺がん治療薬「リュープリンⓇ、LupronDepotⓇ」の製剤設計の実績があり、これらの知識・技術に基づいた医薬品・健康食品の製剤設計のお手伝いをいたします。この「リュープリンⓇ」は、20/1000ミリメーターのマイクロカプセルで、1回の注射で薬物が1ヵ月から6ヵ月まで注射部位から放出され治療が行えます。
弊社のミッション
新しい製剤機能の付加によって、より有効で、より安全で、服用しやすい、患者さんに優しい医薬品(Patient-friendly Medicine)に仕立て直し、商品価値を向上させてみませんか?
弊社は、明日の新薬の創製(創薬)のお手伝いをいたします。
現在の創薬の最先端情報をもとに、皆さんのいろいろな疑問にお答えします。
特に、創薬の出口である製剤の設計全般について、低分子化合物からバイオ医薬品の製剤化のコンサルティングを行っています。
創薬を始めた方、より良い医薬品を目指して製剤化を始めた方、Product Life Cycle Management (PLCM)によって特許切れによる売り上げの暴落を抑えたいと思っている方、ジェネリック医薬品や健康食品・機能性表示食品を開発したいと思っている方、皆さんが今直面している製剤化の課題についてご相談に応じます。